05071-180315 Speechnotesが音声入力の使い方を変えた
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使い始めました。これはすごい。
Google Chromeで開いて、右上のマイクマークを押すだけ。
ずっとonにしていてもタイムアウトしないのが素晴らしい。
認識精度の面ではMac/iPhone/iPad標準の音声入力と相違はありません。「まる」「てん」と発話して句読点を入力できる点、「連絡先」アプリに登録されている人名が正しく変換されるという2点において、Mac/iPhone/iPad標準の音声入力の方が優っている印象。 したがって、通常の音声入力にはMac/iPhone/iPad標準の音声入力を使う方がいい。Macではfnキーを2度押しすれば、音声入力できます。その際、大切な設定が一つ。「システム環境設定」→「キーボード」→「音声入力」→「拡張音声入力を使用」のチェックを外すこと。「拡張音声入力」を使わない方が、圧倒的に認識精度が高いです。
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1. 会議等でSpeechnotesを開きっぱなしにしておくと、自分の発言がそのままtranscript(文字化)される。:周囲の発言は音声のボリュームが小さすぎるため、ほぼスルーされます。 2. ICレコーダーで録音した音声を文字化してくれる。:認識精度は録音の音質に大きく左右されます。
3. 授業や講演で口元のマイクから音声を入力してMacに送ることができれば、リアルタイムでtranscript(文字化)できる。:そのマイクとしては、今のところ、BeatsXを首にかけておくのがよい。 「タイムアウトしない」という性能が決定的に使い方を変えました。
Mac/iPhone/iPadの音声入力だと音声入力を開始してからある程度時間が経過するとタイムアウトして音声入力がoffになってしまうので、上記の用途には使えませんでした。でもSpeechnotesならできる。以上の使い方なら、句読点を発話することはありませんから、句読点が入力できなくても問題ではありません。やりたかったことがとうとう実現します。ありがたい。
例えば授業中にその画面を表示しておけば、聴覚障害の方に文字で読んでいただくことができます。ノートテイクのボランティアがいなくても、リアルタイムtranscription(文字起こし)ができます。弱視の方を対象としたiPad板書(MetaMoJi Shareを併用)とともに、重要な授業補助ツールとなります。 易しいITで人に優しく。
色々な使い方を試したいと思います。
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